2025年のインフルエンザワクチンの接種を10月1日から開始しました
今期のワクチンは
令和7年度(2025~2026年)シーズンは、「A型2種類・B型1種類」の合計3つの株がインフルエンザワクチン製造株として選定されています。 昨年までは日本ではA型2種類・B型2種類の4価ワクチンが製造されていましたが、今年度より3価ワクチンとなっています。
A型株 |
A/ビクトリア/4897/2022(IVR-238)(H1N1)
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A/パース/722/2024(IVR-262)(H3N2) |
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B型株 |
B/オーストリア/1359417/2021(BVR-26)(ビクトリア系統) |
接種時期について
日本ではインフルエンザは通常11月下旬頃より感染者数が増え、1月に入ると急激にピークを迎えますが、今年度は10月に入った時点で流行期を迎えた地域もあるようです。インフルエンザワクチンは接種を行ってから効果が現れるまで約2週間程度かかるため、予防接種は流行のピークを迎える時期より前に受けていただく事をおすすめします。
また、2回接種の対象となる方は、原則として4週間程度の間隔を空ける必要がありますので、特に1回目の接種は早めに受ける事をお勧めします。
接種出来ない方
下記のような方に対しては接種が出来ません。
1.明らかに発熱(通常37.5℃を超える熱)を呈している方
2.明らかに重篤な急性疾患にかかっている方
3.予防接種液の成分によって過去にアナフィラキシーショックを呈したことがある方
4.その他、医師が予防接種を受けることが適当でないと判断した方
当院での接種について
当院では6歳(就学児)以上の方を対象に、インフルエンザワクチンの接種を行っています。
接種の回数は6歳(就学児)から9歳未満までの方は3〜4週の間隔を空けて2回、9歳以上の方は1回となります。
費用は9歳未満までの方は1回につき3,000円(合計6,000円)、9歳以上の方は3,500円です。
※世界保健機関(WHO)において、9歳以上の小児及び健康成人に対しては「1回注射」が適切である旨の見解が示されていることから当院では9歳以上の方については今年度より1回の接種となります。
接種可能な曜日、時間
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
| 9:00〜12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| 13:00〜16:40 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
※背景がグレーの時間帯、日曜、祝日は接種を行いません
土曜日は9:00〜12:00までとなります。(10月18日、11月29日は接種不可)
接種ご希望の方へ(必ずお読み下さい)
・接種ご希望の方は上記の時間帯、曜日をご確認の上、直接ご来院下さい。 ・新型コロナワクチンとの同日接種も可能ですが、コロナワクチンは事前予約が必要となりますので、ご注意下さい。 |
1.満65歳以上の人
2.60歳~64歳の人であって、心臓・腎臓・呼吸器の機能、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害を有する人上記1、2のどちらかに該当し接種を希望する人。
予診票及び、保険証など年齢が確認出来るもの(60歳から64歳までの上記対象者については対象である事が確認出来る物)をお持ち下さい。
高齢者の一部助成額についてはお住まいの地域により異なります。
甲斐市(高齢者インフルエンザ予防接種について)
等、詳しくはお住まいの自治体HP等でご確認下さい。
インフルエンザ症状のある方の受診方法について
コロナワクチンの情報ページ
令和7年10月2日更新